保育内容

園の特色

★市内でも伝統ある園(昭和24年設立)で、多くの人材を輩出しています。
★市の中心部だが園庭があり、施設・設備・備品も充実しており、近くに公園等の散歩先も
8~9か所と多くあります。
屋上には遊び空間と大きなプール(夏季期間)があります。
★生後2ヶ月から受入れ、休日保育、夜間保育等、全国でも数少ない特別保育を実施しています。

★昼食、夕食とも専門の栄養士や調理師による完全給食で、充実した行事食が特色です。
★3歳未満児クラスでは、育児(保育)担当制を採用し情緒の安定した保育を行い発育を促しています。
★0歳児と1歳児のクラスでは、午睡チェックセンサーを採用して「人の目」と「ITの目」の両方で、睡眠中の園児の安心・安全を見守っています。
★3歳以上児クラスでは、3、4、5歳児が同じ保育室で生活や遊びを共に行う異年齢保育を行っています。
★水泳教室、体操教室、学研まなびタイム(「もじ・ことば」「かず」遊び)を導入して体力・知力の向上を図るとともに、就学準備にも力を入れています。

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保育の特色

<3歳未満児クラス>
・育児(保育)担当制:0、1、2歳児のクラスでは、特定の保育士が決まった子どもの養護(育児:食事・排泄・衛生・着脱等)を受け持ちます。家庭でのお母さんがそうであるように、いつもお世話をしてくれる大人が決まっていると子どもは安心します。その安心は、子どもの意欲や自信につながります。担当する保育士が一人ひとりの子どもと丁寧に関わることで、子どもの発達や思いを理解することができ、子どもに生活習慣が身に付いてきます。

・生活リズムに沿った日課:生活(食事・排泄・遊びなど)は一斉に行うのではなく、こども一人ひとりの生活リズムを基本にして育児の時間割を作成し、個々の主体性を尊重した保育を行っています。これによって、こどもが自立して安定した見通しを持った生活を過ごすことができるようになります。

 

<3歳以上児クラス>
・異年齢保育:3歳児から5歳児は、同じ生活の場で過ごすことで年齢幅の広い子どもとの関わりを深め、子ども同士で育ちあうことを目指しています。
安心して自分を出せる雰囲気や人間関係の中で子どもたちは互いに受容されたり、認められる機会が多くなることで、自信や自己肯定感が育つことにつながります。
また、異質性、多様性を受け入れ共感する力が育ちます。
年齢別のクラスでの活動も行いますが、異年齢保育では、一人ひとりの子どもを年齢に捉われないで発達の状態を見やすくなります。

・上記の保育を進化させるために、エピソード記述研修を行い、子どもの気持ち理解を深めるとともに、保育環境評価スケールを用いて、園の物的及び人的な環境を客観的に評価することで、園の現状と課題を把握して、保育の改善につなげています。

保育内容・保育の特色

水泳教室

ねらい
水泳を通じて子どもたちの発育発達を助ける。
水泳の楽しさを年齢・レベルに合わせて楽しく習得するとともに、泳ぎ方を学ぶ。

① 場 所 …金沢スイミングクラブ
② 乗 物 …クラブ専用マイクロバスで送迎
③ 時 間 …園を午前9:00出発~11:00帰着
④ レッスン日…5月~9月頃に予定。 月に3回~4回、費用は均等割し実施月に集金)
⑤ 対 象 児…ゆりグループ(年長児)
⑥ 持 ち 物…入園時にご説明いたします。

保育内容・水泳教室 - コピー

体操教室

<ねらい>
年齢別に応じたカリキュラムによって体力や運動能力を養う。
専門のコーチを中心にいろいろな運動を体験しながら、運動あそびのおもしろさと集団遊びの楽しさを経験する。

①場 所…当園2階ホール(参観可)
②レッスン日…金曜日(月に1~3回、費用は年額を均等割し毎月集金)
③年齢別に9:30~11:30の間に年齢別に順次行います。
④服 装 … 指定の体操服(入園時に購入)

保育内容・体操教室

学研教室(まなびタイム)

<ねらい>
まなびタイムは、基礎になる学力「もじ・かず・ちえ」が、集団の中で楽しい遊びを通して、子どもたちの成長に合わせ自然に育っていくと共に、就学前に必要な聞く力、話す力、考える力を身に付けることを目指しています。

①場 所…2階保育室で外部講師の指導(担任保育教諭が補助)
②レッスン日…金曜日の9:45~10:30(体操教室の日と同じ。費用は年額を均等割りし毎月集金)
③対 象 児…ゆりグループ(年長児)

内 容…いわゆるお勉強ではなく、「もじ・ことば」「かず」遊びを通して、指導者の話しをよく聞き、文字,言葉、数への関心を深めて就学準備の一助とします。

保育内容・学研

食育への取組み

成長期の子どもにはバランスの取れた食事が必要ですし、子どもの頃の食習慣が大人になってからの食事の摂り方や健康に影響すると言われています。
そこで、正しい食習慣をこの時期につくるため、園での食事には次のような点に配慮するとともに、楽しい食事になるように、行事食、手作りおやつ、子どもたちのクッキングも多く取り入れています。食体験をとおして感謝の気持ちを持つことも大事なことと考えています。

★個々の成長や発達に合わせた食形態を工夫しています。(離乳食~幼児食)
★加賀野菜等の地場産物を含めなるべく多くの食材を取り入れ(園では15~20品目)ています。
★郷土料理を食べやすくアレンジしたり、バラエティーに富んだ調理方法で調理しています。
★味覚の発達のために、薄味で食材の味を生かすように心がけています。
★楽しい食事になるような雰囲気作りに心がけています。
★食アレルギー園児のための除去食を提供しています。
★食中毒を防止するために衛生管理を徹底し、事前に試食して安全に配慮しています。
★昼食・夕食ともに、専門の栄養士や調理師による完全給食(主食も提供)です。
★子ども達に食材を知ってもらうために、野菜栽培をしたり、食事の下準備(豆のからや筋とり、金時草の葉ちぎり)などを保育活動の中に取り入れています。

保育の特色・食育への取り組み

夜間保育(双葉第二こども園)

★夜間保育園サービスの特徴

• 昼間園との併設であること。
• 開園時間が朝7時から夜10時までと長いこと。
• 日曜日・祝日も夜間保育を実施しています。
(休園は12月31日、1月1日~3日の4日間のみ)
• 双葉こども園と合同で組織しており、保護者会総会も共通で開催しています。ただ、双葉第二こども園の保護者には、夜間に過ごす子どもたちの様子を見ていただく機会や、保護者同士の意見交換の機会を設けるという意図から、独自に保護者会を夜に開催しています。

★夜間保育サービスの工夫

• 0~2歳児は年齢別のグループで過ごし、3~5歳児は異年齢保育を行っています。
• 夕食も家庭での献立に近いものを工夫しています。
• 昼間とは違った環境で気分転換を図る意味で、使う玩具も昼間と別なものを用意しています。

園について・園の特色・7.夜間保育